珍島犬のトクが食べられた話し【韓国の犬食文化】

鍋韓国生活

みなさんこんにちは、ななこです。

たびたび”韓国で犬を食べるのか”と言う疑問を耳にするので一度ここでお話ししておこうと思います。

これはあくまで私が見て来た犬を食べる文化についてです。

 

※参考:ウィキペディアの犬食文化のURLはこちらです!https://ja.wikipedia.org/wiki/犬食文化

バイト先のトクちゃん

犬

私が1年ちょっと、バイトをしていたところでのお話です。

そこは、スーパーに出回る包装されたパンを仕入れて配達する事務所でした。

 

社長の実家は農場で、よく事務所にはそこで獲れた農作物が届いたり、そこで生まれた珍島犬の仔犬が来ました。

仔犬は事務所ではペットとして育てられます。

 

トクちゃんは黒いコでした。

黒は黒でも貴重とされている虎のような模様と、首にはツキノワグマのような白い模様がありました。

”このコは売ると高い値段が付くよ”という事務所の職員さんの言葉に、ペットとしての価値が高いコなんだと安心したのを覚えています。

 

トクちゃんは仔犬の時から事務所の職員さんたちに可愛がられ、すくすくと育ち、農場を往復しながら珍島犬の仔犬もたくさん産みました。

仔犬

最後の出産

トクちゃんの運命を左右したのは3歳くらいのとき、最後に出産したのがたった一匹だったことと、隣の古物商のおばさんから貰ったエサが悪かったことです。

良くない餌を食べ、良くないお乳を出し、トクちゃんの子供は生後間もなく亡くなってしまいました。

 

元々トクちゃんは農場に行って近い血縁の犬と交尾をしていたからか、産まれる子供たちは身体が弱いコが多く、私が見たコでまだ生きているコはほとんどいません。

流行の病でたくさん亡くなりました。。(哀)

 

社長の兄の決断

ある日、トクちゃんが居なくなりました。

農場を経営する社長のお兄さんが連れて行ったとのことです。

 

後で、近所の4と9の付く日に開かれる市場に行ったと聞かされました。

言ってしまえば、上のウィキペディアの南北朝鮮のところに出てくる城南市の牡丹市場です。

孵化する寸前の卵なんかも売られています。

一応もう一度貼っておきます。。

市場

トクちゃんはとても貴重な模様を持ったコです。

わざわざ食べる意味が私にも、職員のみんなにもわかりませんでした。

ただ聞いたことは”理由はわからないけど、急に社長の兄が市場に売ると言った”ということでした。

今でも職員の方の携帯にはトクちゃんが仔犬の頃、鳥と遊んでいた時の写真が保存されています。

韓国の犬食について

実は夫の叔母も農場を経営しています。

食用の犬も育てています。

そこでは主に手術をした後などに滋養強壮のため食べられています。

 

ですが、私は韓国に来て絶対やらないと決めたことの一つが犬を食べることです。

 

昔の何も無い時代ならともかく、今犬を食べる必然性は全く無いし、”よりによってあんなに懐く動物を食べなくても!”と個人的には思うのです。

・・・かと言って、昔から食べて来た人にとっては身体が弱ったときに摂ることが習慣化したもの。それをとやかく言うことは、鯨を食べて来た日本人をとやかく言う外国人みたいなものだと思い、口を噤むのですが。。

 

私は絶対犬を食べません!!

 

 

以上ななこでした。


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プロフィール
ななこ

 2009年結婚し韓国に移住。
 義実家での同居、集団モラハラ、経済的DVの中2011年なんとか出産。
 育児妨害のため2013年日本へ帰国。
 
 2015年義実家との同居を解消し、もう一度韓国へ。
 経済的DVはなくなったものの、夫からのモラハラにより鬱に。
 2年程ほとんど寝たきりに。

 町内の人々の助けもあり、見事復活!

 2019年から夫とも別居し、生活費を貰いつつ小学生の子供とのんびり気ままにニート生活を送ってます。

 韓国での日常、行ってみたカフェなんかも紹介しています。

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