みなさんこんにちは、ななこです。
モラハラ夫と別居して約1年半経ちます。
離れてみて思うことは、あれじゃ自分も身体を壊して当然だな、ということです。
ライフスタイルの変化
一番の変化は明け方にYouTubeの音や、夏は極端に寒く冬は極端に暑い空調設定により目を覚ますことはなくなったことです。
また、トイレの中でずっと動画を観て出てこない夫のため、家の中でトイレを我慢することがなくなりました。
これだけでもかなりストレスが軽減されます。
洗った方がいいのか悪いのかわからない洗濯物もなければ、何をどれだけ食べるかわからない食事を用意することもなくなりましたし、朝から台所を占領されてイライラすることもなくなりました。
生活費は夫名義のカードでほとんど済みますが、どうしても現金も必要なときがあります。
別居後1年くらいまでは言わなくても一定額を机に置いて行ってくれていましたが、以降言えば置いて行くという形態に変わりつつあります😥
自分の心境の変化
以前は”子供のために離婚はしないでおこう”と思いました。
今は子供自身が父親を父親と感じられないこと、二人きりで居るのが負担だと言っていることから、離婚しても関係ないと思いはじめました。
数年前に夫が子供の朝の準備を妨害することが何度もあり、その時に私が怒ったことに更に逆ギレし離婚を切り出されました。
その時に”私たちの離婚がこの子に悪影響を与えないと判断した時期に絶対離婚しましょう。そしてあなたの家族に伝えてください、あなたから離婚を切り出しそれは決定したことだと。私はあなたの家族とは冠婚葬祭であっても会うこともありません。”と伝えました。
以降、本当に義実家には行っていません🙂
最近思うことは仲のよい夫婦であっても人間いつか死ぬのだから、どんなカタチであっても別れは必ず来るし急いで離婚しなくてもいいかな、ということです。
家族との別れは悲しいと思います。
でもそれは幸せなことのように思います。
もし夫が亡くなったら、私に残るのはただ亡くなった事実だけです。
それが自分を人として扱わなかった者に対する自然な感情だと思います。
私はいつからか夫を人と認識しなくなり、何も感じなくなりました。
きっとそれは私の感情というより脳がそのように認識しているのではないかと思います。
そのくらい感情的に麻痺しているのです。
そして、苦しい生活に長い間耐えてきたこともあり、”もっとああすればよかった・こうすればよかった”が一切ないのも精神的に救われているポイントだと思います。
夫の変化
やっと私を他人と認識したように思います。
今まで自分の手足のような認識でいたのでしょう。
”自分の思い通りに動いて当たり前・そうでないことは悪であり、改善するまで言い続けなければならない”
彼の様々な言動からこのような思考が見えました。
元々思い込みの強い人間がそういう思考を持つと大変なことになります。
子供が赤ちゃん頃、日本に行く飛行機に乗る時のことです。
どのカウンターで手続きすればいいのかわかっていながら夫の言う通り、エアフランスのカウンターに行き、そこで”違います〇〇へ行ってください”と言われるところを見せないといけないのです。
そうするまで納得しないのです。
そうしないとずっとエアフランスに行くまで横で言い続けます。
自分が間違っていても合っていてもそれは関係ありません。
私がいう通りにするかしないかだけが重要なのです。
スーツケースやかさばる荷物がいくらあっても、子供を抱えていてもそれは変わりません。
今は夫は、私に対して敬語を使います。
何かを強要することもなくなりました。
たまに家に来る時は自分で洗濯機を回します。
夫の服はどんどんタンスから消えていきますが、それだけのことです。
ただ夫が居るとトイレは相変わらず不便だし、空調の設定もめちゃくちゃです。
でも月一度もそのような原因で目が覚める日は無くなりました。
以前は毎日だった、と思うとゾッとします。
もしすぐに離婚すれば、コロナ禍で仕事も不安定な中子育てするのは大変でしょう。
外に出て、高齢の祖母や両親の居る家に出入りするのも不安だろうし、何よりまだ自分にべったりな子供と離れるのは気が引けるのです。
今、私はこの与えられた環境の中でできることを手探りでやっています。
以上、ななこの別居1年半後の報告でした。
離婚を経験された方の記事です。【超危険】子どもたちの為には親のエゴという見出しがささりました。
離婚調停に関して書いてあります。
この方の本やブログがとても参考になります。
ブログで加害者の心理について書かれている部分は本当に腹が立ちます(笑)
最近はこういうホームページもあるんですね!モラルハラスメント被害者同盟
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